ペットフード リコール問題 中国が毒物混入を認めた ( 2007/05/15 )
中国外務省などはパナマ向けに輸出された薬用甘味料のグリセリンと、米国とカナダへ輸出されたペットフードの原料ににそれぞれ毒性物質が混入していたと発表していた。
ニューヨーク・タイムズ紙はパナマで100人の死亡が確認されたと報道。 中国外務省は「グリセリンの代わりに医薬品には使用できない化学薬品が使われた」と述べ、因果関係を認めた。 ニューヨーク・タイムズ紙などによると、パナマで昨年、内臓の機能低下などの不調を訴えた多数の患者が原因不明で死亡。 患者らが服用したかぜ薬の原料として「グリセリン」と表示があったが、パナマ政府の依頼で米食品医薬品局(FDA)が調査したところ、ジエチレングリコールが含まれていたことが判明した。
ジエチレングリコールはグリセリンと比べて格段に安価。江蘇省にある化学薬品会社がグリセリンに混ぜて製造し、スペインや中国の貿易会社を通じて輸出されたという。
パナマでは365人の死亡報告があり、うちこれまでに100人の死因がジエチレングリコールと確認されているという。
一方、中国の国家品質監督検査検疫総局は、江蘇省と山東省の2社が製造して北米に輸出されたペットフードからも、樹脂などに使われるメラミンが違法に添加されていたと発表した。
米国とカナダでは今年3月、これらのペットフードを食べた数百匹の犬と猫が原因不明で死亡。FDAが中国側に調査を依頼していた。
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