幼齢犬の出荷・販売の問題 ( 2006/06/15 ) ●幼齢犬の出荷・販売の問題
インターネットでの販売・購入のトラブルが非常に多いのです。
ボタンひとつで写真だけを見て犬や猫を買ってしまう。
買ってから病気であることがわかってトラブルになるというケース
ネットという便利だけれど不確実性のある手段だけを使って動物を物のように売買する。
「本当にその子の写真かどうかもわからない、犬舎などの施設だって本物かどうかわからないネット上の写真を信用してお金を振り込んでしまうというのが信じられませんね。
そんな気持ちで犬を買って、写真と違う犬が来た、大きくならないと書いてあったのに大きくなったと相談に来るわけです。
飼い主のほうにもまったく責任がないわけではないと思います。
ブリーダー探しの手段としてネットを使うことには何の問題もないが、その使い方には十分気をつけてほしいと思います。
子犬探しの入り口はネットでもいいんですけど、一度は犬舎を訪ねて母犬や子犬たちを見せてもらい、ブリーダーさんとお話をして購入してください。
子犬だって、性格のきつい子、穏やかな子、警戒心の強い子、誰にでもフレンドリーな子、とみんな違う。
よく観察して自分に合った子を選ぶのは、とても楽しいことだと思いますよ」
もちろんペットショップでの展示販売の方法も問題だらけですよね。
明け方までやっているお店では、いつ行っても煌々と明かりがつけられ、子犬たちはひっきりなしに入ってくるお客さんに寝る暇もありません。
しかも狭い店内に、3段4段にショーケースを重ねて100頭以上の幼齢犬を置いている。
そんな環境で育てられた犬が健康であるとは考えられません。
まだ社会化も行われない段階から出荷されてしまうのであとで問題行動をおこす犬になりやすいんです。
その問題行動が解決できず遺棄や虐待という結果になってしまう。 | |