ペットの悲劇 国境の悲劇 ( 2010/01/16 )
Animal protectionLove
なぜ繰り返される ペットの悲劇
※この記事は、NHKのドキュメンタリー番組『追跡!AtoZ』第28回(1月9日放送)内容の概要を園長が再構成。
動物愛護先進国ドイツから学ぶこと
どうすれば「仔犬志向」を改め、ペットの大量処分を防ぐことができるのか。
動物愛護の先進国・ドイツの取り組みを取材。
犬猫あわせて1300万匹が飼われているドイツでは、行政が犬や猫を殺す「殺処分」は一切行われていない。
まず、街の中心部にあるペットショップを訪ねた。
熱帯魚や犬の首輪は売られているが、衝動買いを誘うケースに入れられた仔犬の姿は、どこにもない。
店主によれば、「ペットショップで犬を販売することは規則で禁じられている」という。
保護された犬の9割が新しい家族のもとへ
さらに、犬を繁殖させる段階から厳しい規制が設けられ、仔犬志向に歯止めがかかっている。
例えば、ブリーダーは、生後8週未満の仔犬を母犬から引き離すことはできない。
仔犬が、母犬や兄弟と一緒に過ごすことで、社会性を十分に身につけさせるためだ。
また、「ティアハイム」と呼ばれる、市民団体が運営する保護施設では、引き取った犬や猫を最後まで世話している。
ドイツには、こうした施設が500ヵ所以上あり、市民や企業の寄付で運営されている。
ティアハイムでは毎週、保護した犬達を市民に紹介し、新たな飼主を探す活動を続けている。
保護された犬の9割が、年齢に関わらず、新しい飼主に引き取られるという。
さらに、施設では、犬が欲しいという人にも、簡単に引き渡さない。
何度も通って犬との相性を確かめられ、最期まで飼い続ける覚悟を認められた人だけが、新しい飼主になれるのだ。
国が違えば.......

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