無謀なのかな? ( 2009/12/06 )
Animal protectionLove
無謀なのかな?
「犬と猫と人間と」
自分の生命保険を差し出して、映画製作依頼をしたおばあさんは、本当にすごい。
飯田監督も、なまじ犬猫の関係者でなかっただけに、淡々と、現実を、疑問を、映し出している。
犬を飼う、猫を養う、犬や猫を愛するとは何か。人間とは何か。人間がしていることは何か。
自称・愛犬家、愛猫家、みんなに見てほしいなぁ。そして、未来の日本を担う、子ども達にもぜひ見てもらいたい。
そんな想いから園長は「横浜市都筑区動物適正飼育懇談会」の会議で(10月)自主上映を提案したのだが、
11月末に都筑区福祉保健センター生活衛生課の回答は「横浜市健康福祉局が協力不可のため適正飼育懇談会としての事業ではできない。」
理由は不明、区としては「区長は動物△いだから」なぞと.....
本編のなかで行政施設へ取材を申し込んで断わられたエピソードも登場します。
横浜市畜犬センター 取材・見学 NG 川崎市動物管理センター 収容犬の撮影 NG 神奈川県動物保護センター 収容犬の撮影 NGといったことをテロップにて紹介しています。
ただ、この場面では撮影を断わらざるを得ない神奈川県の担当者の言い分も入れていますし、とくに断わられたことを非難しているわけではありません。
横浜市と同様の川崎市では今年の動物愛護週間のイベントでこの映画を上映し、多くの自治体で本作は好意的に受け止めていると感じられますが....横浜市は?。
提案に賛同してくれた愛護会と自主上映を実行しようと企画中なのだが問題が山積み上映場所の確保、機材、場所、映画配給費など想像以上の経費、スポンサー探しなど
やはりネックは必要経費の捻出と広報活動.....挫折しそう。 | |