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しつけ・はじめの一歩

犬は、同じ経験を繰り返すことによって、一つ一つ新しいことを覚えていきます。

1回より2回、3回4回と回数を重ねるごとに、記憶と行動パターンが強化されていきます。

この目安が、大体3日間。

最初からルールを決めて、ルールに従った生活をしていれば、最初のうちは多少の反抗やとまどいは見られても、3日たつ頃には、仔犬は「日々の生活はこういうもの」「家族の言うことには従うもの」と納得し、決まりを守れる社会性のある犬への最初の1歩を踏み出します。

例えば、仔犬がやってきた当初に起こる問題として、夜鳴きがあります。

環境が変わり、母犬や兄弟犬たちと離された仔犬は、心細さを感じています。

特に夜、寂しさや不安から家族が寝静まった後に鳴き始めることが多いようです。

ですが、仔犬が鳴くたびに人間が飛んで行ってかまっていれば、仔犬は鳴けば誰かが来てもらうと思って、ますます鳴くようになります。

かわいそうだからと、一緒の布団で寝るのも好ましくありません。

一度布団に入れてあげると、犬はこれからも常に一緒に寝てもらえるものと認識します。

成犬になってからも布団に入れてもらえるまで吠え続ける、というようになってしまいます。

逆に、鳴き始めても構わないようでいれば、3日もすれば、慣れて大人しく寝るようになっていきます。

『しつけ』 というのは、犬と人間が一緒に快適に暮らすために、犬にある一定のルールを教えるものです。

例えば 「人間を噛んではいけない」 とか 「うるさく吠えてはいけない(吠えても、オーナーの注意や合図で吠えるのをやめる)」などといったものです。

つまり、オーナーの決めた生活パターンや生活のためのルールを守り、オーナーの指示に従うようにすることが『しつけ』 です。

『芸を仕込む』こととは別です。

さて、いざ 「しつけをする」 と言っても、そのやり方や注意点などは、個々の犬で異なります。

犬種ごとに違いがあるのは当然として、同じ犬種であっても性格はそれぞれ異なります。

従順で優しいと言われるゴールデンの中にも気の強いコはいますし、一般に気が強いと言われるテリアの中にも大人しい臆病なコはいます。

しつけの基本は、良い事をした時の 『ごほうび』と、悪い事をした時の 『罰』 です。

しかし、何を一番嬉しい 『ごほうび』 と感じ、何を一番つらい『罰』 と感じるかは、そのコによって異なります。

本格的なしつけを始める前に、自分の飼っているコの性格をよく把握して、そのコにあった教え方やほめ方、叱り方をするように心がけましょう。

犬のしつけのメカニズム

犬が物事を覚える基本となるのは、条件付けです。

仔犬のいろいろな行動の中から、ずっと続けて欲しいものに対しては常にほめ、仔犬を勇気づけましょう。

逆に、やって欲しくないことは仔犬の時から叱るなどして、早めにやめさせるようにします。

犬は、一度許された行為は 「やってもいいこと」だと判断します。

成犬になってから、人間が 「もう大人なんだから…」というように考えても、犬には通用しませんので、注意が必要です。

その他、毎日の暮らしの中で、同じ状況で同じ行動をしていれば、それが習慣となり、その行動を覚えていきます。

名前を呼ばれ側に寄って行くと、いつも嬉しいことがある⇒ 名前を呼ばれたら、飼い主の所へ戻るということを覚えます。

家具類をかじっていると、いつもイヤなことがある⇒ 家具類をかじるイタズラをしないようになります。

反復は、完全に理解するまで毎回続けることが大切です。

犬種や性格によって、完全に理解するまでにかかる時間は違いますが、仔犬の時期は特に順応性に優れているので、人間があきらめなければ、覚えてくれます。


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An excellent instructorのポイントに注意して、まずは勉強から始めてみてください。
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K9ゲームの目的

ドッグトレーニングが楽しいゲームになった!

イアン・ダンバー博士が考案したK9ゲーム

犬が人と一緒に家庭で生活するために必要となる資質やマナーを、犬に優しい方法で簡単に身につけられるように、ドッグトレーニングを楽しいゲームの形にしたものです。

K9ゲームで活躍できる犬は、飼い主に喜んで注意を払える犬、動物病院でも落ち着いて診断を受けられる犬、散歩中に出会う人や犬に行儀良く挨拶できる犬です。

そんな犬と一緒に暮らしたいですよね。

そのため、K9ゲームは特殊なスキルを持つ限られた人たちのためのドッグスポーツとは違い、子どもからお父さんまで一般の愛犬家を対象としています。

k-9banner.gifK9gameのルール等詳細はこちら


K9ゲームで何をしつけようとしているのか?

●公園・動物病院やドッグカフェ等で、周りに知らない人・犬がいても、落ちついていられる。

●散歩中、知らない犬に出会っても、興奮して吠えずに落ち着いていられる。

●犬が落ち着かない環境でも、飼い主の横についてお行儀良く歩く。

●獣医師やトリマー、子ども、来客など、飼い主以外の人に体をつかまれても、おとなしくしていられる。

●ドッグランで他の犬と一緒に遊んでいるときでも、飼い主に呼ばれたらすぐに喜んで戻ってくる。

●飼い主に呼ばれて走ってきた時、また飼い主が仕事から帰ってきた時、興奮して飛びつかずに、オスワリして待つ。

●飼い主が手が放せない時、フセをしておとなしくしていられる。

●無駄吠えも、飼い主の指示があれば止める。

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