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アメリカ獣医師のペットフードに関する考え Report
アメリカ獣医師のペットフードに関する考え Report
Health food for dogs
dog food



アメリカ獣医師のペットフードに関する考え Report


API(アメリカ動物保護協会)のペットフードに関する獣医師の考え Reportがありました。

他にも色々なテーマのレポートがありました。参考にされてみては!!

Veterinarians : What They Think About Pet Food 原文はこちら

ペットフードに関する獣医師の考え

はじめに

商品化されたペットフードとそれが動物の健康に与える影響を獣医師はどのように考えているのだろうか。

APIと動物の権利のための獣医師協会(Association of Veterinarians for Animal Rights = AVAR)は質問調査を行った。

APIが質問を作成し、AVARに属するすべての獣医師と獣医師を目指す学生に回答を求めた。

回答をした獣医師のほとんどが、商品ペットフードの質と動物に与える健康への影響に関してAPIと懸念をともにしている。

●病気の原因
回答者は犬や猫の病気の多くが「栄養状態」によってある程度もしくは大きな影響を受けていると考えている。

栄養状態に最も影響を受けるとされている動物の病気は 以下のものである。

肥満  
炎症性腸疾患
歯の疾患
糖尿病
慢性腎不全
犬にみられる発育性骨疾患と猫にみられる尿道疾患も栄養状態に大きく左右されるとみられている。

「臨床経験から、病気の多くがペットフードに起因していることがわかった」とある獣医師はいう。

このほか、「信じがたいほど質の低いペットフードのため、犬や猫の慢性疾患や退行性疾患が増えてきていると思う」といった意見もあった。

上のような病気を治療する一環として、ほぼすべての獣医師が食事を変更させる答えている。

回答者の約8割は、健康なペットの飼い主にも食事のアドバイスを与えている。

●質はよいのか?
ペットフードはブランドによって質的な差があると思うかといった問いに対し、65 %の回答者が「まったくその通り」と答え、29%が「多分その通り」と答えている。

また、フードの中身の質、臨床的経験、入手のしやすさ、嗜好性、価格、企業のテクニカルサポートおよび給与試験と研究がなされているかといった点に基づいてフードブランドを勧めるようにしているという。

調査の回答を寄せた獣医師の9割以上がペットフードに対し懸念を抱いていると答えている。

「人の口にできないものが、ペットにとってよいわけがあるでしょうか」とある獣医師はいう。
このほか、「いわゆる『ゴミ入れゴミ出し』ですね。
ごみ袋の中から適切な栄養を与えられると思いますか?
私は思いませんね、動物は自然食を必要としているのです」という意見も。

新鮮な自然食については多くの獣医師から関心が寄せられている。

4分の3以上の回答者が、病気の治療として手作り食を「勧めることが多い」か「機会に応じて勧める」と答えている。

しかし、健康なペットに手作り食を勧める獣医師は少数である。

飼い主が手作り食で適切な栄養を与えることが可能かどうかという懸念を示す獣医師が何人かいる一方で、ペットを愛する飼い主を信頼する医師もいる。

「長年にわたって新鮮な自然食をという草の根運動が育ってきましたが、獣医師はそれについて行くだけといった状態です。飼い主さんが食事について獣医師よりも深い知識をもっているということを我々は恥じねばなりません」とある回答者は書いている。

●必要な情報をもっと
3分の2以上の獣医師が、ペットフード会社は自社製品の正しい情報を開示していないと考えている。

また、商品フードの氾濫や製造元の宣伝文句を遺憾に思っている獣医師は多い。

「栄養学に関する獣医学論文をいくつも読み、質や効果の違ったブランドを置く 「比較ショップ」の実現はほとんど無理であると思いました。私が最も心配しているのは、獣医師も素人も情報を与えられず質の高い選択をできないということです。」とある医師は書いている。

「ペットフードに関して正確な情報を得ることは難しいでしょう。
人間の食品も同じですが、公正とはとても言えない広告や宣伝ですからね。ほとんどの情報は製造元 が出しているわけですから」といったコメントも。

回答者は、ラベル表示の規格化と肉や穀物の質と正体、消化性、栄養の一覧表、副産物の正体、保存料、与える際の注意書きなどを求めたいと答えている。

APIは獣医師や市民からの要求がペットフード会社に圧力をかけ、こういった情報をもっと開示させることができればと願っている。

私たちの伴侶である動物に将来 もっと良質なフードができればと考える。

ある獣医師はいう。
「ペットフード会社は今日の自社製品の中身を詳細に調査されるのを、長い間のばしのばしにしてきた。消費者のほとんどが自分の買っているフードに何が行われているのか気付いていない。もうそろそろそうしてもいい頃だ。幸運を祈る!」

また、ある獣医師は現在の 状況をこうしめくくった。
「アメリカ市民が犬や猫のフードに何が行われているのかを知ったら、商品を買う際の選択に重大な変化が現れるはずだ」と。

フードは飼い主の責任で選ばなければいけませんね!

API(Animal Protection Institute of America)は2017年に解散し、現在は別の団体に吸収合併されています。
APIの主な活動は、動物福祉と野生生物保護に焦点を当てたものでした。
APIの代表的な活動には、捕鯨反対運動、毛皮製品の禁止運動、家畜や動物実験に関するキャンペーンなどがありました。
APIは、その活動が認められ、野生生物保護や動物福祉の分野で多くの功績を残しました。
APIは他の動物愛護団体と合併して、Humane Society of the United States(HSUS)という新しい組織を形成しました。
HSUSは、アメリカで最も影響力のある動物愛護団体の1つとして知られています。
HSUSは、動物虐待の防止、野生生物の保護、動物に関する法律の改革など、さまざまな取り組みを行っています。


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